2018春号《中川眞須良のとりとめのない話》

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 《ほんとうのダイヤ》
JNR(日本国有鉄道)は平和であった、
それとも苦労していた?

昔の鉄道ファンは哀愁列車として、現役ファンは歴史の一ページとして聞き流していただければ幸いです。
それは国鉄が民営化される(JNR→JR)さらに20年近く前の話。
関西の国鉄に信じられない定期ダイヤが二便あったとする記憶である。今般幸いに当時の時刻表を入手できたので、その二便を比較することで紹介する。(写真右)
始発時の平均乗車率(私的)約80%以上、南紀3号は30%以下。天王寺⇔新宮間の所要時間は普通列車(列車番号914)の方が短い。当然「列車番号310Dのダイヤ設定の意図は・・・?」の疑問が生じる。当時天王寺鉄道管理局職員と名乗る人物から「あれは翌日の列車手配のための苦肉の策です。回送にすれば運賃は取れませんし・・・列車ホテル気分で利用しているお客さんもいました」との話を耳にしたのは、私が310D乗車後20年以上過ぎてからだ。

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