渡来人たちの宴《安曇族の謎》 片山通夫

 前回、海族・安曇族のことをチラッと書いた。白村江の戦いで都合4万人もの兵士を長朝鮮半島に送り込んだと思われる安曇族は忽然と歴史の上から消えた。

ただ倭国各地に散らばってその名を地名に残したと思われる。滋賀県には安曇川がある。また信州という海のないところに安曇野という地名が残っている。 “渡来人たちの宴《安曇族の謎》 片山通夫” の続きを読む