百鬼夜行夜話 010「九尾の狐 03」片山通夫

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華陽婦人

華陽婦人とは、伝説上の妖婦であって、その正体はインド、中国、日本の三国において悪逆ぶりを発揮したとされる金毛白面九尾の狐。

紀元前11世紀頃中国殷の国に紂王とその妃・妲己がいたことはすでに書いた。紂王は妲己に骨抜きにされており妲己の思うままに酒池肉林の乱痴気騒ぎや無実の人々を残虐な処刑法での虐殺を繰り返した。これに対して反乱をおこした後の周の武王となる姫発は殷を滅ぼし、その際妲己は武王の軍師の太公望によって照魔鏡という鏡で正体を看破され、剣で引き裂かれてついには息絶える。
・・・とこれは中国の話。 “百鬼夜行夜話 010「九尾の狐 03」片山通夫” の続きを読む

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