「百鬼夜行夜話 014」片山通夫

一条戻り橋

話は京都へ戻る。いささか百鬼や妖怪とは違うが結構有名なのが一条戻り橋のエピソード。

簡単にそのエピソードをウイキペディアから紹介したい。

「戻橋」という名前の由来については『撰集抄』巻七で、延喜18年(918年)12月に漢学者三善清行の葬列がこの橋を通った際、父の死を聞いて急ぎ帰ってきた熊野で修行中の子浄蔵が棺にすがって祈ると、清行が雷鳴とともに一時生き返り、父子が抱き合ったという。 “「百鬼夜行夜話 014」片山通夫” の続きを読む