秋の夜長に聞く話《ぬれ落ち葉》片山通夫

一昨日11月22日は全国的に雨だった。そして赤くまたは黄色く染まった木々の葉が早や濡れ落ちていた。ふと何年も前に流行った言葉「ぬれ落ち葉」を思い出した。そういえば意味は違うが「病葉(わくらば)」という言葉もあった。人生の末路を思い起こさせるこれらの言葉は雨に濡れた落ち葉。
こんなことが書かれていたサイトも見つけた。

⇒定年退職後の夫が、特に趣味もなく、暇をもて余して、何をするにも妻の後をくっついてくる様子を、払っても払っても、ひっついて離れない濡れた落ち葉の状態に例えて、「濡れ落ち葉」あるいは「濡れ落ち葉亭主」と呼ぶことがある。

コロナの昨今、お互い自粛生活をやむなしと毎日を過ごしている方々も多いと思う。また「病は気から」とも言う。おのおの方ご油断召されるな。