千夜一夜の夏《幽霊と妖怪》片山通夫

お断り:ここに書く話は全てインターネットで見つけた話です。
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日本の怪談などに登場する幽霊や妖怪。幽霊とは「死んだ人の霊」で、妖怪とは「奇怪現象や非日常的な存在」のことを指します。日本人にとって馴染みのある言葉ですが、その意味の違いを聞かれると、なんとなくしか答えられないという人も多いはず。実は幽霊と妖怪にはそれぞれ定義があり、別のものとして扱われているんです。まずはここで、幽霊と妖怪の定義を見ていきましょう。幽霊とは「死んだ人の霊」や「成仏できなかった魂の姿」のこと。この世に未練や恨みがあって成仏できない死者が、幽霊となって因縁のある人の前に姿を表すとされています。幽霊の多くは、この世に思いを残したまま死んだ者であるため、その望みや思いを聴いて、執着を解消して安心させることで、姿を消すとも言われています。妖怪は、人間の理解を超える奇怪で異常な現象や、それらを起こす不思議な力を持つ非日常的・非科学的な存在のこと。「妖(あやかし)」「物の怪(もののけ)」などとも呼ばれています。主に人間以外の動物や物から変化したもので、特定の場所から出現し、誰でも見境いなく脅かすとされています。

古代では、自然物にはすべて精霊が宿っていると信じられてきました。人の力の及ばない自然災害などは、人間を超越した存在のせいにすることで説明されてきたと考えられています。

ここまでの違いをまとめると、

【幽霊】特定の人の前に現れてこの世での未練を晴らす
【妖怪】特定の場所に現れて見境なく人を脅かす
このように分けることができると言えそうです。←ここまで

さて、昨今の政界を横から見てみると安倍元首相が銃殺された事件から発覚してきた、いわゆる旧統一教会にまつわる話ですが、元首相の生前は妖怪が政界を闊歩していたのが、事件後は彼の幽霊が・・・・。夏の夜にはこちらの方が恐ろしい。