とりとめのない話《とてもJazzないい話》中川眞須良 

人は齢を重ねると とかく昔が恋しくなる。過去の自分 過去の出来事 経験などを思い出しすべて現在と比較対象し物事の判断材料にする傾向が強い。一人の時、 友人や家族と一緒の時はもちろん新聞 雑誌 テレビなど複数のメデイアに接した時はなおさらである。

即ち「昔(以前)は△△△であったのに・・・」で始まり そして「昔は良かった!」で落ち着く。感覚に差こそあれ この年代の人は皆そうであろうが私のように少し度が過ぎると「また昔ばなしが始まった」と周囲からの冷やかな目が集まる。 “とりとめのない話《とてもJazzないい話》中川眞須良 ” の続きを読む