2018autumn 編集長が行く《狭山事件の現場周辺を歩く》井上脩身

――55年前を覆い消す新興住宅地――

今年5月18日、新聞の一面を使って意見広告がだされた。「決めての証拠ねつ造が明らかに、と大きな見出しが躍り、「東京高裁に鑑定人尋問を求めます」との要望が大きな活字で書かれている。狭山事件の再審を求める意見広告だ。このページの左隅に「獄友」と書かれたパンフレット写真が載っていて、その横に「映画『獄友』の自主上映を」の小さな見出しがついている。獄友というのは狭山事件の犯人とされた石川一雄さんら5人の冤罪被害者のことだ。私は6月初め、横浜の映画館で『獄友』を見た。「無罪を勝ちとるまで死ねない」とジョギングで体力をついえる石川さんが印象的だった。この2週間後、狭山事件の現場周辺を歩いた。 “2018autumn 編集長が行く《狭山事件の現場周辺を歩く》井上脩身” の続きを読む

2018autumn《憲法「改正」は日本をどこへ導くか。》松岡正喜(年金生活者)

憲法を変えようとする人たちの運動が進められている。国会でも、巷でも。国会では自民党は党是だからといい、公明党は与党勢力の一員という立場で加憲的「改正」を唱え、それに賛同する維新は学費無償化などを書き込むという。 “2018autumn《憲法「改正」は日本をどこへ導くか。》松岡正喜(年金生活者)” の続きを読む

2018autumn原発を考える《相変わらずの原発神話なのか》山梨良平

原発の重大事故のリスクから目をそらす政府の姿勢に疑問と怒りを覚える。あのフクシマの事故はいったい何だったのか。先に内閣府原子力委員会の専門部会が、原発事故に伴う賠償の仕組みを定めた原子力損害賠償法について、事前に備える賠償金(賠償措置額)を現行の最大1200億円で据え置く方針を示した。秋の臨時国会に原賠法改正案を提出する見通しだという。
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2018夏号Opinion「安倍政治が再び日本を崩壊させる」松岡 正喜

安倍政治が再び日本を崩壊させる
-ウソが政治を支配している-
昨今の新聞報道やテレビの国会中継を見ていると、腹立たしいことばかりでウンザリする。安倍政権は公明・維新を取り込み、多数を良いことにやりたい放題だ。裁量労働制のデータの採り方・比較のでたらめさ、それでも押し通そうとする。加計問題での、自衛隊スーダン日報問題でのうウソ。森友問題でのウソにつぐウソの連続。極めつけは、財務省の国有地のタダ同然の払い下げ疑惑だ。政権は元の文書を改竄してまで1 年間も国民にウソをつき続けてきた。 “2018夏号Opinion「安倍政治が再び日本を崩壊させる」松岡 正喜” の続きを読む