千夜一夜物語《屋久島004》片山通夫
この日もやはり雨でした。その分コケが瑞々しい。
千夜一夜物語《屋久島003》片山通夫
屋久島は雨が多いという。なんでもひと月に35日雨が降るとか・・・。その雨が千年の杉をはじめとする自然を育むのだろう。
千夜一夜物語《屋久島002》片山通夫
紀元杉とか縄文杉とか、屋久島には恐ろしいほどの時間を過ごしてきた杉が存在する。
千夜一夜物語《屋久島001》片山通夫
屋久島は1993年12月11日、白神山地とともに日本初の世界自然遺産として正式に登録されました。 特に「標高による連続植生、植生遷移や暖温帯の生態系の変遷等の研究における重要性を持つこと」や、 「ヤクスギを含む生態系の特異な景観を持つこと」などの特徴が、学術的に大きな価値をもつものとして評価されました。世界自然遺産登録が素晴しい事であるのは言うまでもありませんが、遺産前、更には昭和39年の国立公園指定以前から、 屋久島を訪れた植物、動物学者達は「類を見ない島」「人類の至宝」と評価しています。
「連続植生、生態系変遷の重要性、生態系の特異景観が素晴しい」等と言葉を並べるよりも 「世界自然遺産である」と一言でその素晴しさを表現できるように、 屋久島にとっての「世界自然遺産」は、名詞ではなく形容詞である、と言えるのです。(屋久島観光協会HP)
千夜一夜物語《一休寺》片山通夫
夏の千夜一夜物語《「さわやか」というイメージ》片山通夫
夏の千夜一夜物語《初夏》片山通夫
5月に入った。初夏といってもいい季節。夏の初め。五月から六月はじめにかけてのころを言う。京都などでは青もみじを愛でるようだ。
春の宵物語《流氷に近い駅》片山通夫
網走から釧路へJR釧網本線が200分前後をかけて走っている。3時間半程度かかる計算だ。網走を出てしばらくすると、オホーツク海に沿って南下する。途中に北浜という駅がある。ホームはオホーツク海に面している。何もないが何もないところがすばらしい。 蛇足ながらここあたりは北緯44度らしい。 “春の宵物語《流氷に近い駅》片山通夫” の続きを読む