春の宵物語《行く春(ゆくはる) 晩春》片山通夫

竹原・広島(イメージ写真)

過ぎ去ろうという春のことだ。晩春は「4月5日の清明から5月6日頃の立夏の前日」までということになってる。晩春は長い…? 二十四節気で見ると、5月上旬までが晩春と考えるのが良いようだ。
そこ行く春は夏を迎える時期のころと見える。初夏。春は長い冬が終わり、花が咲き鳥が啼くいわゆる陽春をイメージできるのだが、行く春は悲しい

 

春の宵物語《流氷の話002》片山通夫

アムール河口付近地図

流氷はアムール川の河口で生まれてオホーツク海を南下してくるということは前回書いた。オホーツク海は海というくらいだから海水、つまり塩水である。では流氷の氷は塩っ辛いのか?答えは若干塩っ辛いということらしい。アムール川の河口あたりは氷点下30度にもなる。ちなみに3月6日は最高気温マイナス19度、最低気温マイナス33度ということらしい。塩水は濃度にもよるけどマイナス20度でも凍らない。つまりアムール川の河口付近はほとんど真水なのでこれが凍って流れ出して流氷となるのかもしれない。
つまり流氷はアムール川の水がオホーツク海に流れこみ、塩分濃度が薄まった部分が冷やされて氷になるというわけ。(知らんけど。)