怒りを込めて振り返れ《新疆ウイグル地区や台湾から目を離せない》一之瀬明

中国・新疆地区における少数民族への「弾圧」に対し、国際的な批判が起きている(イスタンブール、2月26日)

世は総選挙一色である。現与党が衆議院を制するかと国民の注目が集まっている。各党とも「ばらまき」を公約に挙げている。特に自民党や公明党、つまり現与党の連中が口をそろえて言っているのがおかしい。それならこの2年の間に、つまりコロナ救済でアベノマスクで何百億も使い、たった一度10万円給付で口を濁ごさず早めに手を打ってほしかったと思うのは私だけ? “怒りを込めて振り返れ《新疆ウイグル地区や台湾から目を離せない》一之瀬明” の続きを読む

Opinion 怒りを込めて振り返れ《振り返れ!政治家!》一之瀬 明

反省というものがすべてとは言わないが、ない。なさすぎる。無論、国民の税金で食っている政治家や霞が関の一部の官僚のことだ。例えば鳴り物入りで有料化した所謂レジ袋。一枚3円とか5円という代物だ。もうかれこれ1年になるが、あのポエム大臣は「一年後の総括」をしていない。スーパーマーケット周辺では「万引きが増えた」という噂もちらほら。何しろ「マイバッグ推奨」なのだから・・・・。筆者など、ペットボトルをやめたほうが良いとは思うのだが。くだんの大臣殿は「レジ袋はプラごみ減らす象徴」だと言いたいのかも知れないがいい迷惑だ。 “Opinion 怒りを込めて振り返れ《振り返れ!政治家!》一之瀬 明” の続きを読む

怒りを込めて振り返れ《一体何なのだ?この政府。》一之瀬 明

尾身氏ほか専門家が「やるなら具体的対策を」と言っているのに、精神論と抽象論しか語れない。「壁を乗り越える努力を世界に発信していく(スガ)」「繋がりや絆の再生に貢献、世界を1つに(橋本)」「安全安心に開催できると信じている、一段努力する必要がある(山下)」まさにカルト以外何と呼ぶ?
酒類販売、いや禁止・・・。観客一万人、いや関係者入れて2万人、外国選手団から感染者・・・・無言。
一体何なのだ?この政府。

怒りを込めて振り返れ《障壁を取り払って・・・。》一之瀬 明

台湾話をもう一本。

台湾海峡をはさんで・・

中国当局「障壁取り払って」と台湾に呼び掛け 大陸委「分断たくらむ話術」と一蹴

⇒新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われた台湾を支援する意向を示し、中国に対する「障壁を取り払ってほしい」と台湾の人々に呼び掛けた」というニュース。つまり中国はコロナ禍の台湾に「紳士的」に元仲良くしようと直接「台湾国民に呼びかけた」わけだ。香港の例を見るまでもなくそれは「台湾国民を分断」する意図がありあり…。パイナップリ事件といい、WHO問題といい、ワクチン調達の妨害等、今年に入ってもいろんなゆさぶりをかけている。
中国には古いことわざがある。「先ず隗より始めよ」だ。遠大な事業や計画を始めるときには、まずは手近なところから着手するのがいいというたとえ。また、物事は言い出した者から始めよというたとえ。
あれ?ちょっと違ったか?

怒りを込めて振り返れ《竹槍ならぬ精神論》一之瀬 明

風向きがここにきて変わってきた。首相のいうことを利くはずだった政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が国会で「やるなら具体的対策を」「パンデミックの所でやるのは普通ではない」と発言した。国民の安全と安心をよく考えたら当たり前のことだ。ところが政府・自民党は「尾身氏の非公式の個人的見解」でやり過ごした。
「壁を乗り越える努力を世界に発信していく(スガ)」「繋がりや絆の再生に貢献、世界を1つに(橋本)」「安全安心に開催できると信じている、一段努力する必要がある(山下)」

いよいよ精神論で突っ走るつもりだ。コロナに竹槍ならぬ精神論??!!

怒りを込めて振り返れ《中国、日本の台湾ワクチン支援構想に不快感》一之瀬 明

中国、日本の台湾ワクチン支援構想に不快感

⇒しかしつい最近「台湾パイン」禁輸で台湾を困らせたけど、日本をはじめ各国からのパイン輸入増で事なきを得た台湾相手に、今度は「人の命がかかっている」コロナワクチンでいじわるするという中国。そりゃ誰も聞かんわな。

怒りを込めて振り返れ《追加質問はお控えください》一之瀬 明

更問いを認めない首相官邸

質問の答えに対する再質問など、当たり前のことだった。安倍前政権がこの当たり前を壊した。いや、もっと以前からあったかもしれないが、「馬鹿な男には答えられない事情」がある。どんな事情かって? 質問の意味も分からんからルビを振った原稿を読むだけ・・・。記者まで「忖度の文化」に染まってる。まさか記者まで???

予告」怒りを込めて振り返れ:一之瀬 明

プチコラム「怒りを込めて振りかえれ」始めます。


 オズボーンの戯曲「怒りの込めて振り返れ」は「Look Back in Anger」の日本語訳。
大学を卒業した後に駄菓子屋を営む主人公。社会に対する激しい不満を描き、1950年代の英国文学における「怒れる若者たち」と呼ばれるムーブメントのきっかけとなった作品。

こんな言葉があるのかどうかはわからないが、プチコラムを今号から始めます。軽くそして時には強く主張してゆきたい。