冬の夜の昔話《コロポックルという神様》片山通夫

コロポックルとはアイヌ民族の間で伝えられてきた神様である。神様そのものはカムイと表現するらしい。コロポックルは何となくその音がかわいい。かわいいのは音だけではなさそうだ。北海道には人の背丈を超える蕗が生えるとか・・。その蕗の下にコロポックルは住む。しかし、その姿を見た人はいない。どうして蕗の下に住んでいる皓が分かったのかは謎だ。 “冬の夜の昔話《コロポックルという神様》片山通夫” の続きを読む