「ジョセフ・ヒコの明治維新」
本年はお世話になりました。新しい年は明治維新から150年。
本誌井上編集長が書く渾身の作品がいよいよ春号から登場!ご期待ください!
“明治150年企画・井上脩身が書く「ジョセフ・ヒコの明治維新」” の続きを読む
写真:片山通夫
「ジョセフ・ヒコの明治維新」
本年はお世話になりました。新しい年は明治維新から150年。
本誌井上編集長が書く渾身の作品がいよいよ春号から登場!ご期待ください!
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冬号の「無人駅」は信楽高原鐵道の小さなしかし由緒ある名前の駅・紫香楽宮跡駅
煎餅かじり芭蕉をしのぶ街
「草加せんべい」で知られる埼玉県南部の草加市。都心から電車で30分のベッドタウンだ。人口約25万人のこの町は江戸時代、日光街道の宿場町として栄えた。お茶屋で一休みする旅人に名物のせんべいが好まれたという。松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出たとき、千住宿についで2番目の宿場である草加宿に「ようようたどり着いた」としたためた。日本橋から北に約16キロ。芭蕉はここに最初の宿をとったのだろうか。草加せんべいをかじりながら芭蕉の足跡をたどってみよう。そんな思いにかられて11月初旬、草加を訪ねた。
めぐりめく変化する都市光景を一期一会として感じるままにファンインダーのフルフレームで切り撮っています。
人間が利便性を探求して作り上げた都市が今や独自に生きる術を
得たかのように朝・昼・晩と表情を変えながら人の心を揺さぶり
その反応を眺めているかの様な虚実的な都市の空気感を撮らえて
行きたいと思っています。(北博文)
河合さんは所謂木彫師である。工房を大阪府下岸和田市内の紀州街道沿い(本町)に構える。18歳で同市内の木下賢治氏に23年間にわたって師事した。
岸和田と言えばだんじり祭りが有名だ。だんじりには木彫が欠かせない。師匠の木下氏もだんじりの木彫を手掛けた。もちろん河合さんもだんじりあっての河合さんである。
“Lapiz2017冬号から《 カバーストーリー・だんじりを彫る男 河合申仁さん》:中川眞須良” の続きを読む