2018autumn《徒然の章》中務淳行

この夏は災害が多かった。6月には大阪北部地震があった。この地震で高槻市で小学生の女の子がブロック塀の下でなくなった。この朝、共稼ぎの娘の家で孫の登校を見送った。通学路にはブロック塀がある。マンションの6階から一年生が通学するのを見た。その10秒ほど後に地震があり、大きく揺れた。学校に入るまでは見とどけたが、教室まで行って、普段のように子供たちがたくさんいたので、ホッとして帰宅した。我が家までは私鉄で一駅だが、電車は動いていなかった。歩いて帰っていると電車が踏切で止まっている。大きく迂回しようとしたところに電話、「学校が休校になったので迎えに行ってほしい」。すぐにUターンした。 “2018autumn《徒然の章》中務淳行” の続きを読む