中務敦行の《徒然の章》

この夏は暑さ厳しく、10月の下旬になっても夏日が置く、半袖で過ごす日が長く続きました。サクラの開花をめぐっては毎年早くなっているとよく言われます。しかし開花がいつも秋分の日、それも前後1~2日しか狂わないのが、彼岸花でした。
今年、秋分の日の前日(21日)に岐阜県海津市の津屋川を訪れました。ここは土手一面に花が咲く、彼岸花の有名スポットです。(写真上)
ごらんの通り彼岸花は水面近くしか咲いていません。
昨年の23日(秋分の日)の写真(写真下)をご覧ください。
ウメやサクラなど春の花は暖かくなれば咲き、秋の彼岸花は涼しくなれば咲きます。


異常といえば、今年の台風も異常でした。関東から東に大きな台風が二つも上陸し、その被害は甚大でした。
これもあまり記憶にない秋です。
災害も増えてきたようです。新たな対策が望まれます。