お詫び:編集室

暑中お見舞い申し上げます。暑い日が続き、台風、土石流などの自然災害やコロナウイルスの猛威と我が国をそして世界を襲っております。菅政権はついに「自助」で「自宅療養」という名目で国民を見捨てるような政策をとるようです。皆様にはご自愛されますように。

お詫びです。
夏の千夜一夜物語《噂の公衆電話》など一連のシリーズですが片山通夫が描いたような構成になっておりますが、インターネットなどから集めた文を掲載している者の名前です。本人が書いたものではありませんのでお詫びと「構成・片山通夫」と訂正をさせていただきます。申し訳ありませんでした。

夏の千夜一夜物語《噂の公衆電話》構成・片山通夫片山通夫

私が中学生の時。馴染みの友人2人と家に集まって、オールの勢いで他愛のない会話をしていました。その際に誰からともなく地元で話題の「出る」という公衆電話の話になったのです。友人宅から歩いて30分かかるかどうかの距離で、住宅街から少し外れた場所にポツンとあり、遠目から見ると何の変哲もない公衆電話。
これに何故か突然「出る」という噂が広まっていました。 “夏の千夜一夜物語《噂の公衆電話》構成・片山通夫片山通夫” の続きを読む

連載コラム・日本の島できごと事典 その32《日本初ネイティブ英語教師》渡辺幸重

トーテム・ポール型のラナルド・マクドナルド上陸記念碑(「ウィキペディア」より)

鎖国時代の1848年(嘉永元年)、一人のアメリカ青年が北海道北西側の日本海に浮かぶ焼尻島の白浜に上陸しました。もちろん密航です。青年の名はラナルド・マクドナルド。ニューヨークから捕鯨船に乗り込み、樺太沖から単独ボートに乗り換えて焼尻島に上陸したのです。彼の母親はネイティブアメリカンで、肌が有色のため差別を受けていたマクドナルドは、母方の親戚から自分たちのルーツは日本人だという話を聞いて日本にあこがれ、日本行きを決意したということです。 “連載コラム・日本の島できごと事典 その32《日本初ネイティブ英語教師》渡辺幸重” の続きを読む