写真エッセー《出雲往来#2》片山通夫

稲佐の浜

出雲国には驚くようなエピソードがある。最も筆者が驚いたのは「国譲り」の話。何しろ大国主と言うこの国を治めていた神様が大和朝廷に気前よく国を譲った。この辺りの大国主の神経がわからん。
島根県の観光ナビには「昔々、出雲の国は大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)という神様が治めていました。しかし高天原(天上の神々の国)を治めていた天照大神(アマテラスオオミカミ)はその様子をご覧になり、「葦原中国(あしはらのなかつくに)は我が子が統治すべき」とお思いになりました。
※葦原中国・・・色んな解釈がありますが、ここでは出雲地方を指す解釈」
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(明日に続く)