北前船再び《佐渡・宿根木》片山通夫

宿根木

以前、Lapizで北前船を何度か取り上げた。最近所用があって佐渡へ行った。用件は済んでガイドを見ていたら「北前船」の稿があったので行くことにした。宿根木(しゅくねぎ)という集落だ。簡単にこの集落を紹介すると、ご多分に漏れず北前船の寄港地で栄えたとある。復元された北前船「白山丸」が威容を誇る。

以下佐渡・宿根木のホームページから引用
佐渡の文化は、俗に「国仲の公家文化」、「相川の武家文化」、「小木の町人文化」に大別される。国仲のそれは、中世の頃から配流の島となり、順徳天皇、日蓮、日野資朝、世阿弥など中央からの流人の影響で形成されたものである。相川と小木は、戦国時代から近世初頭にかけて、金山と廻船による商品経済への移行が佐渡を大きく変えて、金山直轄地の「相川」と廻船港「小木」を成立させた。
引用終わり